VR、ARが変える音楽業界ーエルトン・ジョン、最後のライブツアーをVR映像で配信

音楽界のスーパースター、エルトン・ジョンが、まもなく数十年にわたる自身のツアー活動の幕を下ろそうとしています。しかし、その前に彼は、VRによって自身の活動に永遠の命を吹き込みました。

先日、この伝説的アーティストは、向こう3年間に及ぶイベント「フェアウェル・イエロー・ブリック・ロード」ツアーを開催することを、YouTubeでのスペシャルライブストリームを通じて発表しました。これは、彼が行う最後のライブ活動となります。ストリームは、標準のフォーマットで提供されると同時に、グーグルの簡易VRビューアの「カードボード」でも視聴できるようになっており、ユーザーの前方の視野をカバーする新しいVR180フォーマットでの表示も可能ですが、その場合にはスマートフォンで視聴することが必要です。そして、エルトンによるいくつかのライブパフォーマンスを視聴してから、彼のこれまでのキャリアを振り返るQ&Aを楽しむことができます。

しかし、エルトンは、このストリーム映像だけでなく、ファンにとってとても見ごたえのある、360度すべてを見渡せる映像も公開しました。その50年を超える音楽活動のハイライトを振り返り、「ロケット・マン」や「僕の歌は君の歌」などの代表曲が再現されています。たとえ彼の音楽に馴染みがなくても、最近の数ある映像のなかでも極めて優れた360度映像の1つを楽しめるコンテンツです。

上の映像はデジタル制作会社であるスピニフェックスグループが手掛けていますが、エルトンは、彼の音楽を保存する別の手段としてARにも注目しているようで、ロンドンのキングスクロス駅におけるAR映像にも登場しました。

エルトンの最後のツアーは今年9月を皮切りに、米国およびカナダ全土をまわり、2019年初めには欧州を訪れる予定です。すべてが終わった後でも、少なくとも私たちはVR映像を通じて、実際にその場にいるかのように彼の音楽活動を楽しめる、というわけです。

この記事は元々Uploadvr.comに掲載されたものです。Copyright 2018

この記事はVentureBeatのUpload VrとJamie Felthamが執筆し、NewsCredパブリッシャーネットワークを通じてライセンスされたものです。ライセンスに関するお問い合わせはlegal@newscred.comにお願い致します。