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スマートフォンの生体認証機能だけで、さまざまなIoT機器のサービスをセキュアーに利用する

2020年には304億個のIoT機器がインターネットに接続し、私たちの生活や産業は大きく変革すると言われています(IHS Technologyの推定)。

自動車やテレビ、冷蔵庫、洗濯機などのさまざまな機器がインターネットを介してつながることにより、複数の利用者が共有していても個人個人にカスタマイズされたサービスを受けたり、その人や利用している機器の特性や利用履歴に応じたサービスが提供されたりといった、個人個人と機器を紐づけたサービスの拡大が期待されています。

そんなサービスの利用では個人を認証する必要があります。方法のひとつにID・パスワード認証がありますが、つながる機器が増えれば、それごとにID・パスワードを利用者が設定し、管理することになり、利便性が損なわれるという課題があります。

また、虹彩や指紋などを使う生体認証は、ID・パスワードが不要な利便性の高い手段ですが、さまざまなIoT機器に適用するためには、利用する機器それぞれに生体認証のハードウェアを搭載する必要があり、実現するには安全性の高い認証技術が必要となるため、コストも高くなるという点に課題がありました。

そのため、ID・パスワード認証や生体認証に代わる新たな認証方法が求められています。

広がる便利。さまざまなシーンで活用できる。

富士通研究所は、スマートフォンが備える生体認証機能と近距離無線機能を活用して、IoT機器を介したクラウドサービスを、安全かつ簡単に利用できる技術を開発しました。
これは、スマートフォンで個人を認証し、インターネットに個人認証情報を流さないオンライン認証技術(FIDO技術)を応用したものです。

この技術によって、私たちの生活や産業での活用の場が広がり、ますます便利になります。

利用シーン

(1)自分の自動車だけでなく、多くの人が共同で使用する会社の業務車両やシェアードカーも、スマートフォンで開錠し、エンジンを始動させることができます。また、自動車の車内温度や音楽などの設定をあらかじめ個人の好みに合わせた状態にすることができるようにもなります。

(2)自宅だけでなく、民宿やホテルでもスマートフォンで開錠できるようになります。

(3)マンションや公共施設に設置した宅配Boxもスマートフォンで開錠して荷物を受け取ることができます。

(4)業務でセキュリティルームに入室する場合でも、個人を認証しているので安心安全に利用できます。

シェアードカーや民宿、ホテルが便利に。スマートフォンで安全・便利な個人認証が実現。

使い方の流れ

(1)利用者がスマートフォンをIoT機器に近づけると、それぞれが情報を相互に交換し、セキュアーな通信経路を生成します。

(2)利用者がスマートフォンの生体認証機能を使うことで認証結果と本人が機器の前にいることの証明をクラウドサービスに送信します。

(3)クラウドサービスはIoT機器の利用者認証を行い利用者にサービス提供を行います。

この技術によって利用者はID・パスワードを入力することなく、自分のスマートフォンで生体認証を行うだけで、さまざまなIoT機器を介したクラウドサービスを利用できるようになります。

もちろん、サービス提供者は、個人の生体認証情報をそれぞれの機器やサービスごとで管理する必要がないので、サービスの提供が容易となるというメリットがあります。

今後、富士通研究所は、開発した技術の想定する利用シーンでの検証を進めると共に、富士通の「FUJITSU IoT Solution 生体センサー認証ソリューション オンライン生体認証サービス」を拡張する技術として、実用化を目指していきます。

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