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最新IoTソリューションを体感しながら、ワークショップで未来のビジネスアイデアを共創する

あらゆるモノがインターネットにつながる、いわゆるIoT(Internet of Things)を活用することが企業にとって不可欠な時代となっています。しかし世間の関心が高まっている反面、何から始めればよいのか分からないといった声がよく聞かれます。ここでは、IoT活用のあるべき姿をともに考える体験ワークショップのファシリテーターである富士通の西山聡一に、企業のIoT活用の現状と、ワークショップの狙いを聞きました。

IoT活用で直面する問題点

西山聡一
富士通株式会社 オファリング推進本部
デジタル革新オファリング統括部 デジタライゼーション推進部 シニアマネージャー
MCPCシニアモバイルシステムコンサルタント

IoTとは、人・モノ・環境がネットワークにつながり、分析・活用されることで新たな価値が生みだされる世界です。この言葉が注目され始めてから数年が経過しましたが、IoTの何から手をつけたらいいのか、どう進めたらIoTによるイノベーションが実現するのかは、まだ模索を続けている企業が多いと思います。西山は、この現状について次のように語ります。

「IoTを活用しようとする時、センサーなどのモノを中心に考えている人が多いのですが、IoTには2つの側面があることを知って欲しいと思います。まずはセンサーなどを使って新しいデータを発見し、日々の業務の改善や効率化を進めていこうとするもの、例えば工場の製造ラインにセンサーを付けて、生産性向上を目指すようなものです。そしてもう一方では、IoTに未来のビジネスを期待する企業の経営者が、先を見据えたビジネスのイノベーションが起きることを期待しているのです。しかし現状の効率化の延長線上にイノベーションが起きるわけではありません」

また西山は、IoTは現場側と経営者側という2つの違った側面から考える必要があるとも指摘します。

「現場サイドのシステム改善を"SoR"(Systems of Record)、経営者側のイノベーションを"SoE"(Systems of Engagement)と呼んでいますが、この2つにはギャップがあります。これらを混同して検討している状況を、まず改善しなければならないのです」

IDC Japanの調査によると、国内IoTユーザー企業の成熟度はまだ低く、ビジネスイノベーションが起きたと考えられるステージ4~5の企業は20%以下にとどまっています。

国内IoTの成熟度ステージ分布

出典:IDC Japan, 2016年7月「IDC MaturityScape Benchmark:国内IoT市場」(JPJ41152516)

このような状況において西山は、企業がまず取るべき施策を次のように示します。

「実はまだ、どうやって何のデータを取ってIoT導入を進めれば良いのかが決められないお客様がほとんどです。自社がどのステージにいるのかを的確に把握してから、IoT適用を進めていくことが必要です」

様々な部門で一緒に参加するワークショップのメリット

企業の情報システム部門も現場部門もIoTの専門家ではないので、どういうセンサーを使って、どういうデータが取れて、それをどう活用して分析するのか、そして新しく何が起こるのかということを見つけ出すのは、企業にとって非常に難しいことです。

そこで西山は、「IoT活用を今から検討する、あるいは検討は進んでいるけれども何をやっていくのか決めきれていない、そして前述のようにSoRとSoEが混同している、などの問題を抱えている企業にこそ、ワークショップに参加してもらいたい」と言います。

東京・浜松町にある富士通の共創空間「Digital Transformation Center(DTC)」で開催するIoTワークショップには、2016年5月の開始以来、製造業や流通業を中心として150社以上のお客様が参加。このワークショップには、企業の情報システム部門の方だけではなく、現場、経営、マーケティングなど様々な部門の方々が参加しています。

ワークショップが行われる専用スタジオ。様々なIoTソリューションが揃っている。

DTCでは、ワークショップに慣れていない方々のために、デジタルカードを使うなど、参加者にアイデアを出しやすい環境を作っています。そして、参加者全員でアイデアの元になるネタや大事にしている価値を聞きながら、実際には何をしたいのか、本当に実現したいことは何なのかをディスカッションしていきます。また、実際にやりたいことが明確になっている、あるいはなり始めているお客様には、プロトタイピングも可能で、実際に「IoT検証サービス(注1)」や「IoTビジネスサポートサービス(注2)」を使って検証化を行っていただくことも可能です。

ロケーションバッジ(上)とバイタルセンシングバンド(右)(注3)。IoTソリューションを体感しながらのワークショップ。

スタジオにはほかにも富士通が開発したロケーションバッジやバイタルセンシングバンドなど、多くのIoTソリューションを実際に身につけ、IoT活用のヒントも得ることができます。「ワークショップの中でより積極的にIoTを活用し、実際にお客様に体験していただくことは非常に重要だと考えています」と、西山は実際に体験することで"気づき"を導くことの大切さを訴えます。

西山は、IoTに対して何を行えば良いのか迷っている方にこそ、DTCでのワークショップに参加して欲しいと言います。

「IoTに限らず、デジタル革新の世の中では、さまざまな業種や業態の方々が経験を活かしながらビジネスを広げていきたいと考えています。その時に重要なことは、デジタル革新が、"さまざまな業種や業態の方々がデジタルでつながれて新たな価値を生み出す"ということを理解して共に進んでいくことが大切です」

富士通のワークショップは、ただお客様の意見を引き出して円滑にまとめるだけではなく、富士通が持っているノウハウや知見を示し、お客様の意見を引き出し共に創る、まさに共創しながら行うワークショップです。

DTCのワークショップを一度体験してみてはいかがでしょうか。

(注1)IoT検証サービス「IoT Platform Ready Program」
(注2)「FUJITSU IoT Solution IoTビジネスサポートサービス」
(注3)「Fujitsu IoT Solution UBIQUITOUSWARE」

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