【速報:前編】共創から新たな価値が次々誕生!「富士通フォーラム2017」の見どころを一挙公開

2017年5月18日~5月19日に東京国際フォーラムにて「富士通フォーラム2017」を開催しました。今年は「Human Centric Innovation:Digital Co-creation」をテーマに、「Co-creation(共創)」の取り組みや、AI(人工知能)などの最先端テクノロジー、デジタルビジネス・プラットフォーム「MetaArc(メタアーク)」などについて、講演やカンファレンス、展示デモなどを通してご紹介します。

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「Digital Co-creationによる新たなビジネス・社会」エリア

展示ホールは、「Digital Co-creationによる新たなビジネス・社会」と「デジタル革新を支えるMetaArc」の大きく2つのエリアに分かれています。前者では、富士通がお客様やパートナー企業様との「共創」によって生み出した新しいビジネスや近未来の暮らしを体感できます。

「Digital Co-creationによる新たなビジネス・社会」エリアでは、「製造」「小売・物流」「まちづくり」「金融」「都市インフラ」「農業」「スポーツ」をテーマに、約50もの展示デモをご用意。先進的なソリューションやテクノロジーの数々をご紹介しています。

「製造」ゾーン

展示ホールに入るとまず目に入るのは、インテリジェントダッシュボードの大画面。ここから「製造」をテーマとした展示ブースが並びます。「AI・IoT活用による工場全体の最適化」のコーナーでは、中国・上海の大手電子部品メーカー・INESA様に導入した工場全体を可視化する「Intelligent Dashboard(インテリジェント・ダッシュボード)」の活用事例をご紹介。IoT活用により製造工程を「見える化」した様子を9画面の大モニターでご確認いただけます。

ものづくりの現場では作業員の安全性の確保も重要なテーマです。「VRやIoTを活用した労働災害の未然防止」コーナーは、ヘッドマウントディスプレイを装着し、VRと体感装置で作業現場からの落下をリアルに体験できる注目のコーナーです。

「小売・物流」ゾーン

近未来を予想させる展示で目を引くのは「共創空間を演出する次世代の自動販売機」。大型のデジタルサイネージで、ニュースやトレンド情報を見たり、スマホと連携して社内ネットワーキングの支援ができるなど、飲料を購入する場を通して職場のコミュニケーションを刷新する共創空間を演出する様子をご紹介しています。また、自動販売機に取り付けられた「インテルReal Sense」を活用し、笑顔やジェスチャーで購入できる体験ができます。

人とロボットが共生する社会の到来もすぐそこにまで来ています。「ロボットと働く未来店舗」のコーナーでは、洗練されたフォルムのロボット「MATEY(メイティ)」が、店舗の商品棚の横を滑るように動いて撮影。商品棚の陳列間違いや欠品などを画像をもとに分析し、現場スタッフに伝えます。大規模店舗などのスタッフの品出し確認作業が大幅に効率化されることが期待できます。

一方、物流現場でもIoTやAIなど最新技術の活用が進んでいます。「自動車台車・IoTにより庫内作業を効率化」のコーナーでは、人の動きをセンサーで感知し追随する自動台車を展示。庫内での配送品のピッキング作業の時、台車を人が押して動かす必要がなくピッキングが終了すると、出荷スペースに自走していく機能などもご覧いただけます。

また、AIを活用して物流を効率化する取り組みも進んでいます。「AI活用で熟練配車マンのノウハウを伝承」のコーナーでは、ベテランの配車スタッフのノウハウをAIに学習させる取り組みをご紹介しています。物流を効率化したいメーカーなどでは、この仕組みによって配車にかかる手間や時間を削減でき物流の最適化を図れます。

「まちづくり」ゾーン

富士通は、まちづくりにおいても「Digital Co-creation」の取り組みを進めています。「地域住民の暮らしを向上させるデジタルサービス」と「IoTで実現する暮らしやコミュニティー」のコーナーでは、地域の情報発信サービス基盤となる「まちマップ」が鹿児島県の電力事業者・ナンワエナジー様に採用された事例をご覧いただけます。また、地域住民の健康増進のための「からだライフ ウォーキングサポート」など、スマートフォンを活用した自治体向けソリューションをご紹介しています。

「金融」ゾーン

金融機関の受付をイメージしたブースでは、来場者が「住宅ローン」や「保険相談」「相続相談」などをタッチパネルで選択すると、AIを搭載した、メディエーターロボットのロボピンが応対し、Q&Aを誘導してくれます。

「未来の購買体験と金融サービス」コーナーでは、みずほフィナンシャルグループ様と富士通によるVRを活用した金融サービスをご紹介しています。VRならではの商品を透過させた上での内部構造の確認や、3Dフィッティング等の新たな購買体験ができます。

「都市インフラ」ゾーン

防災や減災の分野でもIoTやAIといった最新技術が広く活用されています。「IoT活用による防災・減災」コーナーでは、「富士通市」という架空の都市を想定し、様々な情報から警報級の可能性や危険度の予測がどう変化していくのかをダッシュボードでご確認いただけます。

「農業」ゾーン

「共創型の農業」や「デジタル革新が実現する強い地域農業」のコーナーにおいて、最新のデジタルテクノロジーで進化し続ける農業の現在の姿をご確認いただけます。

また、農業を起点とした地域ブランディングを目指し、レタスに加えケールやパクチーも栽培する磐田市様の「スマートアグリカルチャー磐田」、様々な業種・業態の方々との共創により農業のサービス産業化を目指す千葉県大多喜町様の「グランブーケ大多喜」などをご紹介します。

「スポーツ」ゾーン

「体操ニッポンと創るスポーツの新しい世界」コーナーでは、日本のお家芸でもある体操競技における採点システムのICT活用をご紹介しています。3Dセンサーで競技中の選手の身体を1秒間に230万回スキャンし、そのデータをもとに、あん馬競技での競技者の回転数、手足の確度など採点を左右する基準を細かく計測。あらゆる角度から審査員の視点で競技の様子をご覧いただけます。日本体操協会様との共創によって採点を高精度に自動化する取り組みとして、2020年大会での採用に大きな期待が寄せられています。

また、スポーツのゾーンでは、近未来のスタジアムを想定して新しいスポーツの視聴スタイルをご提案しています。動きの速いバスケットボールを題材に、ある選手だけを追いかけて視聴したり、シュートのシーンで視点をゴールの上に切り替えて迫力ある映像を視聴したりといった新しい楽しみ方もご提案しています。


入口のそばには、「FUJITSUアプリカウンター」があり、スマートフォンとタブレット端末など端末間でパケットフリーで直接に情報をやり取りできる「fipick(ファイピック)」を紹介しています。今回各展示ブースでは、このfipickを使い説明している資料や動画をお手持ちのスマートフォンにすばやくダウンロードできます。

速報後編では、基調講演の様子と、AIやIoT、セキュリティなど、「デジタル革新を支えるMetaArc」のエリアをご紹介します。

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