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欧州最大級のITベンダーイベント「Fujitsu Forum 2016 Munich」レポート

2016年11月16日~17日の2日間、ヨーロッパ最大級のITベンダーイベント「Fujitsu Forum 2016 Munich」をドイツ・ミュンヘンのInternational Congress Center Munich(ICM)で開催しました。今年は「Human Centric Innovation - Driving Digital Transformation」をテーマに、社内外のICTエキスパートによる講演や展示を通して、お客様に最適な富士通の最先端テクノロジーやソリューションをご紹介しました。ここでは、多くのお客様で賑わっていたオープニングキーノートと展示会場の様子をお届けします。

「Fujitsu Forum 2016 Munich」とは?

「Fujitsu Forum 2016 Munich」は、ITベンダーが単独で開催するものとしてはヨーロッパで最大規模のイベントで、今年は世界中から12,500人以上もの方にご来場いただきました。
イベントは、"デジタル革新"をテーマにした基調講演、600以上ものエキスパートトーク、50を超えるブレークアウトセッション、そして展示で構成されています。

今年のテーマは「Human Centric Innovation - Driving Digital Transformation」。ご来場いただいたお客様には、富士通の最先端のテクノロジーやソリューションの紹介を通じて、デジタル革新がどのようにイノベーションを加速させ、ビジネスの更なる成長を実現できるのかをご体感いただきました。

「Fujitsu Forum 2016 Munich」へようこそ!会場入り口ではメディエーターロボットの「RoboPin(ロボピン)」がお客様をお迎え。

オープニングキーノート「Driving Digital Transformation」

富士通株式会社 代表取締役社長 田中達也

富士通社長 田中達也、および執行役員専務のDuncan Taitによるオープニングキーノートで幕を開けた「Fujitsu Forum 2016 Munich」。田中は講演の冒頭で「欧州は富士通にとって非常に重要な市場です。今年のイベントのテーマは『Driving Digital Transformation』。富士通はデジタルテクノロジーでより豊かな世界を実現していきたいと考えています」と語り、特に力を入れていく分野として、人工知能(AI)、IoT、クラウド、そしてセキュリティを挙げました。

続けて、これらのテクノロジーを活用した具体的なデジタル革新の取り組みについてご紹介。例えばスペインでは、匿名化された患者情報を元にAIとクラウドを活用し、精神病患者の自殺やその他の病気のリスクの予測の実証を行っています。インドネシアでは、安全性の高い静脈認証技術をショッピングに応用する取り組みを進めています。

最後に田中は「このように富士通は、研究開発への取り組みを進め今後もより豊かな社会を実現するためのイノベーションを追及していきます。」と述べ、講演を結びました。

富士通株式会社 執行役員専務 Duncan Tait

続いて登壇したDuncan Taitは、「デジタルディスラプション」をテーマに講演。

さらにロジスティクス業界のグローバルリーダーである DHLグループのMarkus Voss氏 、スペインのBankia銀行からIgnacio Cea氏をステージにお招きし、デジタル化への最先端の取り組みや富士通との協業についてお話しいただきました。

Reger Joseph
Chief Technology Officer, Fujitsu Fellow, EMEIA

また、2日目には富士通のチーフテクノロジーオフィサーであるDr. Joseph Regerより富士通が考える「Human Centric AI」についての講演を行いました。「お客様がデジタル革新を加速させていくために、AIの活用は不可欠である」とし、ショッピングセンターでの迷子の早期発見や工場の異常検知、サイバー攻撃対策など、具体的なAIの活用事例をご紹介しました。

基調講演の他にも、50以上ものブレークアウトセッションを実施。下記の5つのテーマについて社内外のエキスパートがお話ししました。
① Cyber Security
② Enabling Digital
③ Hyperconnected-Business
④ Infrastructure for the Digital World
⑤ Workplace anywhere

Fujitsu Laboratories of EuropeのDr. Adel Rouzによる講演" Applying AI, Big Data and Data Analytics for Social Innovation"の様子。

また、会場では上記のテーマについてより深いディスカッションをエキスパートと行うことができる「エキスパートトーク」も開催。最先端のテクノロジートレンドや、お客様が直面している課題を解決するために富士通のどのようなソリューションが役立てられるか、お客様と意見交換を行いました。

エキスパートトークや展示コーナーなど、会場のいたる所でディスカッションが行われており、イベントは終始熱気に包まれていた。

展示コーナーでは「デジタル革新」を体感!

Digital Transformationエリア

3,500㎡もの広大な展示コーナーの中央では、デジタルビジネスプラットフォーム「MetaArc(メタアーク)」をご紹介しました。オープンソースのPersonal Data Store(PDS)ソフトウェア「Personium」や、ベンチャー企業の皆様との共創により新たなビジネスを作り上げる「MetaArcベンチャーコミュニティ」から生まれた取り組みとして、Soha Systems様との富士通のクラウドK5を活用したセキュアなリモートアクセス実現に向けたコラボレーションなどを紹介しました。

PDSソフトウェア「Personium」

富士通のクラウドK5を活用したSoha Systems様とのセキュアなリモートアクセス

Infrastructure for the Digital worldエリア

このエリアで特に注目が高かったのが液浸冷却技術です。特殊な液体を用いてサーバを冷やすことで、従来より40%もの消費電力が削減できます。

液浸冷却技術

Verticalエリア

Verticalエリアでは、製造・流通・金融・公共・ヘルスケア・交通などお客様の業種ごとに富士通の最先端の取り組みをご紹介しました。

リテール業での取り組みとして注目を集めていたのが、「パーソナルセルフサービス」。持ち運び可能なセルフスキャン端末を活用した新たなショッピングスタイルを提案しました。

「パーソナルセルフサービス」

セルフスキャン端末

交通分野では、船の航行に関するビッグデータを活用し、一隻一隻の細かな航路予測に基づき、衝突・ニアミスリスクを未然に検知するソリューションや、監視カメラ映像から、AIを活用することで車両の車種や車型や車番を判別可能な都市監視ソリューション「シティワイド サーベイランス」をご紹介しました。

東京湾の船の運航の様子。衝突可能性が高いエリアをマップ上で確認できる。

シティワイド サーベイランス

Co-Creation エリア

Co-Creationスタジオでは、お客様やパートナー様とどのようにして富士通が共創を進めているのか、実際に体験することができました。来場者の皆さんには、インスピレーションカードを用いながら未来のワークプレイスについてたくさんのアイデアを出していただきました。

他にも、展示会場入り口付近では3Dレーザーセンサーを活用した体操競技の採点サポートシステムをご紹介。この技術を応用すれば、採点ミスの軽減や正確性の向上だけでなく、選手のデータを活用することでコーチングに活用したり、リアルタイムに選手の技を表示できるので自宅でのスポーツ観戦の楽しみ方も変わるかもしれません。

3Dレーザーセンサー

名物イベント「富士通フォーラムオクトーバーフェスト」は今年も大盛り上がり!

Fujitsu Forum Munichのメインイベントの一つが、毎年会期初日の夜に開催される「富士通フォーラムオクトーバーフェスト」。会場の雰囲気は本場のオクトーバーフェストさながら!生バンドによる演奏の中、ご来場の皆さんには、ビールはもちろん、ソーセージやチキンなどのバイエルン料理をたっぷりとご堪能いただきました。さらに今年はクリスマスマーケットも登場し、ミュンヘンの二大イベントを一度に楽しんでいただきました。

二日間に渡り開催した「Fujitsu Forum 2016 Munich」。講演やエキスパートとのディスカッション、展示を通して最先端のICTトレンドを体感できるイベントとなりました。

次回の富士通フォーラムは2017年5月に東京で開催予定です。ご期待ください!

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