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複雑、巧妙化するサイバー攻撃の深層に迫る「富士通サイバーセキュリティワークショップ2016Autumn」レポート

昨今の複雑、巧妙化するサイバー攻撃に対抗するために、2016年10月12日、富士通グループ社員を対象にセキュリティ人材の発掘と啓発を目的とした「富士通サイバーセキュリティワークショップ2016Autumn」が開催されました。今回で4回目を迎えたこのワークショップの様子をレポートします。

セキュリティマイスター1,346名に達成!当初目標を大きく上回る

サイバー攻撃者たちは標的となる企業や組織の機密情報を窃取するため執拗な攻撃をしかけてきます。今やセキュリティ対策の遅れは、企業の生存にかかわる致命的な経営的リスクにつながるとされています。

このサイバー攻撃の脅威からお客様を守る取り組みの一つとして富士通は、2013年度より徹底したセキュリティ実践スキルを有する人材を育成、認定する「セキュリティマイスター認定制度」に取り組んでいます。

セキュリティマイスター認定制度は、現場主義に基づき、開発および運用の各場面に求められるセキュリティ技術をベースに具体化。①現場の品質確保や的確な初動で対応できる「フィールド領域の人材」、②高い技能を駆使しサービスを提供できる「エキスパート領域の人材」、③高度な脅威への対抗やグローバルな分析もできる「ハイマイスター領域の人材」という、3つの領域での人材像をモデルとして定義し、富士通グループ内での技術者の可視化と育成を行っています。

当初の認定者目標700名に対し、既に1,346名のセキュリティマイスターが誕生し(2016年10月12日現在)大幅に目標を上回ることができています。実際に高度なセキュリティ人材がどこにいるのかが明確化され、認定者の活躍領域も拡大してきています。そこで、富士通は新たに認定者目標2,000名を掲げ、さらにセキュリティ人材の育成を進めています。

セキュリティマイスター育成目標、2017年度までに2,000名をマイスターに

自ら問題を創り出し、サイバー攻撃の深層に迫る

今回で4回目を迎えるこのワークショップも、複雑、巧妙化するサイバー攻撃に対抗する適切な人材を発掘するために工夫を凝らし開催しています。1,2回目の開催では「技術」をテーマに、ネットワークやWeb、バイナリなどセキュリティに求められる知識や技術力が試されるコンテストを実施。昨年開催した3回目は、より実企業をイメージした舞台設定とシナリオを用意し、「チームワーク」をテーマに実践的な運用力を競いました。そして、今回は「共創」をテーマに、コンテストからハッカソンに形式を切り替え、サイバー攻撃に関する問題を”解く”だけでなく、自ら”創る”ことでサイバー攻撃のトレンドを抑え、ハッカーの意図を解明し深層に迫る内容にしました。

開催1か月前から問題の募集を開始したため、非常に短期間での募集となりましたが、総勢12チームからの応募があり、“IoT”や“モビリティ”など、トレンドを抑えたレベルの高い出題が多数。ここに、富士通グループ社員のセキュリティに対する意識の高さが伺えました。

審査は、セキュリティマイスター(赤いジャンバーがマイスターの証)や過去の出場者が中心となり実施

【入賞者】
優勝:富士通 特機システム事業本部 藤巻峻輔さん/山梨一茂さん(チーム名:FUJIYAMA)
第2位:富士通 セキュリティマネジメントサービス事業本部 大島悠司さん(チーム名:yuz)
第3位:富士通ネットワークソリューションズ 杉尾憲さん(チーム名:sugio3)

優勝したチームFUJIYAMAが出題したのは、バイナリエディターを用いて答えとなるキーワードを見つける問題。初級者でも順序だてて解き進められるように工夫が施されている点や、暗号や画像ファイルの知識など様々な切口から発想やひらめきが求められる点が高評価となりました。

過去の出場者による過去問解説で高いノウハウを伝授

ワークショップでは出場者によるプレゼンの他に、過去の出場者によるていねいな過去問解説も実施され、高いスキルノウハウの伝授も図られていました。

・自動車ハッキング

前回人気No1の問題を作成した富士通ラーニングメディアの竹内さんによる過去問解説。実際にラジコンカーをPC操作しハッキング

「自動車のCANを搭載し、Wi-FiやBluetoothで繋がる環境をラジコンカーで再現し脆弱なポイントを見つけ出す」という状況設定に対し、メンテナンスポートを発見し遠隔で操作できるかというシナリオを作成。実際にラジコンカーをハッキングし目標地点に停止させるというデモンストレーションを具体的な解説も交え行いました。

最後に

会場内に設置されたワークショップスペース。過去門解説と同時に実機で解答

会場内には実際に問題を解けるハンズオンスペースや、高度な脅威にも対応できる技術を有したハイマイスターによる個別指導が受けられるブースも設けられていました。皆さん積極的に意見を出し合い、会場全体が明るいムードで活気があり、楽しそうに取り組まれているのが印象的でした。こうした一人ひとりの努力がサイバー攻撃からお客様を守ることに繋げられていくのだと実感しました。

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