話題のハイテクDIY工房「TechShop」で自分の名前入りの革製ブックカバー作りに挑戦!

【編集部体験レポート】

③ 黙々と手縫い!作業中も会員同士の会話がどんどん広がる

レーザーカッターで切った革の断面には焦げがついているので、念入りに拭いて、しっかりと焦げを落とします。

編集部が黙々と作業をしていると・・・ある会員の方から「私も今、革でカバンを作っているんですよ。」と声をかけてもらいました。少しお話を伺ってみると、その方が持っていたパスケースもご自身のハンドメイドとのこと。あっという間に会話が弾み、「革はオークションで購入するのもお勧めですよ」など、様々なアドバイスもいただきました。
このように、周囲の会員と情報交換したりアイデアを出しあったり、会員同士のコミュニケーションが活発だからこそ、TechShopから新しいアイデアやビジネスが生まれていくのだと実感しました。

さて、焦げを綺麗に落とせたら、あとはひたすら個人作業!
先ほど選んだ糸でポケット部分をしっかりと縫い合わせていきます。初心者でも縫いやすいように、今回は蝋がついた滑りやすい糸を使います。

レーザーカッターで空けた針穴に糸を通していくだけだから、簡単!?とあなどっていた編集部も、縫い始めると革の縫い辛さに大苦戦。しっかりと指で押さえていないとすぐに革がずれてしまったり、縫い目が曲がってしまいます。
途中クリップで留めてみたり、手に力が入りすぎて疲れたり、集中力がなくなってコーヒーを飲んだり、周囲の会員の方々と雑談したり・・・各々のペースで作業を進めること一時間。

――ようやく縫い終わりました!自分たちで一からこのブックカバーを作ったと思うと、残っている焦げ目や、少し曲がった縫い方まで愛着が湧いてきます。

④ レーザーカッターで名前を入れたら完成!

最後に、再びレーザーカッターを使って名前を入れたら"世界に一つだけ"のブックカバーが完成です!

革から作る作業工程を体験することで、「次はこの工程でパーツを付けてみよう」「応用でパスケースを作れないかな?」など、すでにアレンジのアイデアが広がる編集部。今回は名前を刻印しましたが、イラストソフトで作成したデータをレーザーカッターに転送して刻印できるので、操作方法をマスターすれば、好きなデザインを刻印したり、革をハート型や星型に切り出してオリジナルコインケースを作ったりと、色々応用できそうです。

実際にものづくりを体験して―。編集部の感想

編集O:TechShopというと、金属加工や溶接、木工など固いものを扱うものづくりのイメージが強くハードルが高く感じていましたが、今回の「革のブックカバー」づくりは初心者の私にも手軽に体験できました。
レーザーカッターによる革のカットは一瞬で寸分のくるいもなく、レーザーの放つ光は本当にかっこよく見とれてしまう程でした。
制作中に話しかけてくれた会員の方が「この前、ついに革でカバンを作ったよ!」という話しを聞いた時には、このレーザーカッターを使えば何でもできるのでは!?という妙な自信が芽生え、「次は私ももっと大物にチャレンジしたい」という想いがフツフツと沸いてきました。
会員やスタッフの方々との楽しい会話が、新たなアイデアや次への意欲をかきたててくれるのだと感じました。
次回は何にチャレンジしようか、今から楽しみです!

編集D:私は手になじむ柔らかい革を選んだので、縫い進めていくうちに革がずれてしまって大変でしたが、コツを教えてもらいながら楽しく進められました。手縫いは地道な作業でしたが、苦労した分、完成したブックカバーには愛着が沸きます。
小さなひらめきがアイデアになり、「試しに作ってみようかな」と、すぐにカタチとして実現できる。単に「ものづくり」を体験するだけではなく、自分が欲しいと思える物を作る楽しさや、既製品にはない物を生み出す楽しさを感じられることがTechShopの魅力だと思いました。

編集T:「お洒落なブックカバーが欲しい。でもお店でお気に入りがなかなか見つからないから作れないかな・・・」ちょっとした私のぼやきから始まった今回のワークショップ企画。私のような初心者が本当にものづくりを出来るのか...?とはじめは少し不安もありました。
ですが、1歩TechShopに足を踏み入れた瞬間にそんな不安は吹き飛び、わくわくした気持ちでいっぱいになりました。普段の生活では決して目にすることがないような工作機の数々に、まるで海外のような広々とした空間。ドリームコンサルタントの伊澤さんの丁寧なサポートもあり、安心してワークショップに参加することができました。
ブックカバーが仕上がった時の達成感と喜びはやみつきになってしまいそうです(笑)。TechShopの魅力を肌で感じることができたワークショップでした!

まとめ

今回編集部が体験したオリジナルブックカバー作りのワークショップ。
ワークショップが終わった頃には参加した編集部員全員がものづくりの虜になってしまうほど、楽しく、あっという間の3時間でした。
本格的な工作機械を使うことで、あっという間にそれぞれの理想のブックカバーを作ることができました。また、今回の体験で特に感じたことが、会員同士の距離の近さ。このようにアイデアを出しやすい雰囲気と、それをブラッシュアップしやすい環境が、明日のイノベーションに繋がっているのだと実感できました。

TechShop Tokyoでの最新のワークショップ情報は、TechShop Japan Facebookページで随時更新中です。スピーカーやヌメ革手帳など、様々なものづくり体験ができるので、皆さんもぜひ足を運んでみてくださいね!
https://www.facebook.com/techshopjapan/