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富士通グループ約8万人の多様な働き方を支える最新技術とは?

富士通は、ワークスタイル変革および情報漏えい対策強化のために、国内の富士通グループ従業員のうち、約8万人を対象に全社的な仮想デスクトップ基盤(VDI=Virtual Desktop Infrastructure)の構築・展開を進めています。富士通が全社でVDIを導入する背景と、それを支える最新の技術をご紹介します。

ワークスタイル変革を推進するために安全かつ快適な仮想デスクトップ基盤を導入

日本では少子高齢化の問題が日増しに深刻さを増していますが、それは富士通にとっても例外ではありません。

今回のVDI全社導入を統括する富士通 IT戦略本部の中村元晃は、次のように話します。

「富士通においても、残念ながら育児・介護と仕事の両立が難しいという理由から、やむなく休職や退職を選択する従業員も見受けられました。そのため、在宅勤務やサテライトオフィス勤務などテレワークを実現する手段を整備する必要性に迫られました。これがVDIの全社導入に取り組む契機となりました」

そして、ますます高まるセキュリティ脅威の中、情報漏えい対策強化の観点でもVDIの導入は必要でした。

「ここ数年、特定の企業を狙った標的型サイバー攻撃が急増しており、マルウェアの感染による情報漏えいの問題が深刻化しています。そのような状況のなか、弊社がいつその標的となってもおかしくはありません。その対策としてもVDIの導入は不可欠だと考えました。さらに、VDIに加え、なりすましを防止する本人認証技術やセキュアにデータを社外に持ち出せる仕組みなど、より強固なセキュリティを実現する技術を検討しました」

なりすまし防止、場所を問わない印刷など、VDIの課題を解消する最新技術

一般的にVDIは、端末にデータを残さず、アプリケーションの導入やパッチ適用などのセキュリティ対策をIT部門で一元的に管理する点で安全性を確保しています。しかし、なりすましによる不正アクセスへの対策、機密保持への対応、ネットワークに接続できない場所での利用といった課題にも取り組む必要がありました。また、VDIの導入を検討する段階で新たな課題も見えてきました。富士通ではこれらの課題解決に向け、自社開発の最新技術を随所に適用しています。

例えば、なりすまし対策には手のひら静脈認証をはじめとする生体認証の仕組みをVDIに対応させるとともに、手のひら静脈認証センサーを内蔵し、可搬性とデザイン性に優れた軽量・薄型(注1)のモバイルノート型シンクライアント「FUJITSU Thin Client FUTRO MS936」を新たに開発しました。手のひら静脈認証を採用することで、ユーザーは静脈センサーに非接触で手のひらをかざすだけで簡単に仮想デスクトップ環境にログインできるので、パスワードを記憶したり、毎回入力したりする煩わしさからも解放されます。

(注1)質量1.13kg、厚さ19.8mm

また、シンクライアントはネットワークに接続できなければ使用することができないため、もしお客様先で何らかの原因でネットワークに接続できない場合は、PCを使用してプレゼンテーションができないという事態も想定しなければなりません。この課題を解決したのが、秘密分散技術「PASERI for PC」を用いたデータ分割保存の仕組みです。端末とUSBメモリにデータを秘密分散して保存する仕組みにより、データを持ち出す場合でも、情報漏えいを回避できるようにしています。

印刷の課題については、全国のどの拠点にいても機種を問わずに自由に印刷できる「Print Anywhere」という仕組みを導入。全事業所のプリンタドライバを、1つの仮想プリンタドライバに統合することで、各事業所のプリンタドライバをインストールすることなく、社内のどの場所のどのプリンタ・複合機からでも印刷することを可能にしました。これにより、出張先の事務所やサテライトオフィスで作業をしていてもすぐに印刷ができるようになり、利便性を大きく向上させました。

富士通社内で培ったノウハウやナレッジをお客様にも提供

中村 元晃 氏

富士通株式会社
IT 戦略本部
グループ共通サービス統括部
シニアマネージャー
中村 元晃 氏

富士通は、手のひら静脈認証をVDIで利用するための機能やPrint Anywhereの機能を、富士通のデジタルビジネス・プラットフォームである「FUJITSU Digital Business Platform MetaArc」のクラウドサービス「FUJITSU Cloud Service K5」上に構築しています。富士通はこうした社内のVDI導入で培ったノウハウやナレッジを蓄積し、お客様に対しても安心・快適で高い付加価値のVDIサービスとして提供していく予定です。

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