デジタル革新をともに考え、実現へ加速させる「富士通デジタル・トランスフォーメーション・センター」オープン!

デジタル革新をお客様とともに考える共創ワークショップ空間として、2016年5月17日にオープンした「富士通デジタル・トランスフォーメーション・センター」。具体的にどのような体験ができるのかご紹介します!

デジタルツールを使った専用スタジオでお客様の課題にあわせたワークショップメニューを展開

ビジネスや社会の中核的なプロセスにデジタル技術を取り入れることで、人は、今までにない大きな革新をもたらす可能性をもっています。しかし「どこから手をつけたら良いか分からない」「やりたいことが具体的にイメージできていない」などの理由により、なかなか検討が進まないお客様も多いのではないでしょうか? そうしたお客様の課題解決に向けた空間が「富士通デジタル・トランスフォーメーション・センター」です。

富士通デジタル・トランスフォーメーション・センターでは、お客様との共創による新たな価値の創出を目指すワークショップメニューを分野ごとに揃えています。それらのメニューは、富士通がこれまでお客様との共創で培ってきたノウハウをもとに、課題の内容や状況に適したアプローチ手法で、それぞれの専用スタジオにて行ないます。

例えばStudioBでは、お客様との対話を通じて生まれた500以上のアイデアを基に作成したインスピレーションカード(以下、「カード」)を使って、お客様の未来のビジョンを策定するワークショップを行います。ここでは、「IoTで未来を描くワークショップ」を例にご紹介します。

まず、デジタルウォールに表示されたカードの中から、IoT(Internet of Things)時代に「実際にあったらいいな」と思うことや「目指す未来の姿」を選びます。カードを選ぶと、正面の壁と一体化した大型プロジェクタに瞬時に転送されるので、アイデアをどんどん集めて共有することができます。

富士通オリジナルの知見がたっぷり詰まったインスピレーションカード。ユニークなイラスト入りで、カードを選びながら会話も弾む。

次に、「なぜそのカードを選んだのか?」「現在の実現状況は?」などについてディスカッションを行います。参加者同士が意見を述べ、共有し合うことで、課題の共通認識を持つことが出来ます。専任のファシリテーターが進行を務めますので、対話を通じて、お客様の持つ潜在的な課題を洗い出したり、解決のアイデアや方向性などをキーワード化したり、「実現できる世界のビジョン」をイメージしていただけます。

手書きの付箋もその場でデジタル化し、あっという間に手元のタブレットとデジタルウォールで共有できる。

最新のIoTソリューションを使ってデジタルで可視化

また、IoTで私たちのビジネスや社会に新たな価値が生まれることをご体感いただくために、StudioBでは、各種センサーや最新のIoTソリューションを備え、業種別の利用シーンに応じたデモンストレーションもご紹介しています。
例えば、白いロケーションバッジを台車に装着して移動すると、天井のロケーターが検知し、ディスプレイに識別された色でリアルタイムに位置情報を表示します。これは、工場内で什器やカートにつけて、動線を分析して最適なレイアウトの検討に利用したり、物だけでなく人に装着してベテラン作業員と新人作業員の動きの違いなどを分析したり、人員配置の効率化に利用できます。

センサーからの情報をもとにカートの動きに合わせて識別した色マークが動く。

また、お客様に腕時計型のバイタルセンシングバンドを装着していただき、パルス数を推定。天井のマイクで検知したスタジオ内の音の大きさと合わせてデジタル化してグラフで表示し、どのカードのディスカッションをしている時に盛り上がったかなどをデジタルで可視化できるようになっています。

バイタルセンシングバンドでパルス数や活動量などを推定。共創ワークショップの盛り上がり具合が分かる。

2時間という短い時間でもこのようなツールを使うことで、「私たちが目指す未来の姿はどういうものか?」、「いつまでに何を準備すればビジョンを実現できるのか?」といったIoTを活用したデジタル革新のヒントが見えてきます。

リアルなデモンストレーションでワークスタイル変革を体感!

Studio Cでは、大型のスクリーンと1人1台のタブレットを使ったリアルなデモンストレーションを通して、富士通が活用している「グローバルコミュニケーション基盤」をご体感いただけます。

「グローバルコミュニケーション基盤」は、富士通がワークスタイル変革の取り組みとして導入し、全世界16万人規模で日々活用しています。インスタントメッセージや社内SNS等によるコミュニケーションの活性化と全社ナレッジ共有による担当者と情報の検索が可能になり、セキュリティを確保しながらタブレットPCやスマートフォン対応を実施することで、時間と場所を選ばすに情報を活用することができます。
こうした実践事例をふまえて、導入時に直面した課題や、社内で定着させるためのノウハウ、日々活用しているからこそお話できる内容などをお伝えしながらご紹介します。

実機を用いて「グローバルコミュニケーション基盤」を体験。

ユニークなデジタルツールでワークショップも盛り上がる

30人以上の大人数でのワークショップにも対応できるスタジオがStudio Aです。
ここでは、IoTやビッグデータ、AIなどのテーマを切り口に、お客様のご要望に合わせたワークショップを行います。基本のワークショップは二部構成で、前半は富士通のエンジニアや専門家による最先端テクノロジーのセッションやカンファレンスを行い、後半はその情報をもとに、グループに分かれてアイデアや意見出しを徹底的に行います。

手元のスマートフォンやタブレット端末を活用したペーパーレス会議システム「WebコアConference」や、共創支援&学習支援ツール「Webコア Innovation Suite」を活用しながらワークショップを進めていきます。

Webコア Innovation Suite「Mickr」にコメントと名前を入力して投稿すると、雲の形やひつじの形になってスクリーンに表示され、カテゴリーごとに簡単に分類して整理できる。

共創ワークショップ空間でビジョンを明確化するお手伝い

木目を基調とした館内にはデザイン思考につながる工夫がされ、気軽にディスカッションできるフリースペースも設置。

実際にワークショップをご体験いただいたお客様からは、「ICTを使ってどのような業務改革ができるのかイメージが掴めた」、「インスピレーションカードを選ばせるという手法が良かった。他部署の状況も分かり、自分達の本当のニーズが見えた気がする」、「これまではぼんやりしていた働きやすいオフィスのイメージが、少し形になったように思う」、「楽しく学ぶことができた。考え方を整理するにあたり、とても役立つ手法であると思う」といった感想をいただいています。

「富士通デジタル・トランスフォーメーション・センター」では、最新のICTに触れていただきながら、お客様の課題に対するビジョンを明確化するお手伝いをしています。ぜひ一度、共創ワークショップをご体験ください。