【ちょいレポ!】直感操作で情報共有も楽々!空間をまるごとデジタル化するUI技術を体験してみた

こんにちは、FUJITSU JOURNAL編集部です。
スマートデバイスやタブレットの普及で、私たちの働き方にも徐々にデジタル化の流れが入ってきています。オフィス空間がデジタル化されると、より円滑にコミュニケーションがとれるようになったり、作業の効率が上がったりと様々なメリットがありますね。
今回ご紹介するのは、富士通研究所、富士通デザイン、富士通ソーシアルサイエンスラボラトリの3社が発表した「空間をまるごとデジタル化するUI(ユーザーインターフェイス)技術」。スマート端末のUIを場の全体に拡張させることで、持ち込んだ資料やデータを空間に大きく共有し、操作できるという驚きの技術です!
まるごとデジタル化された空間でどんなことが出来るのか、FUJITSU JOURNAL編集部が実際に体験してみました。

壁や机がタッチパネルに!デジタルの力で空間をシームレスに繋げる


ここが、"まるごとデジタル化"された空間です。
机や壁には、スマート端末の画面が大きく映し出されています。今日はこの空間の中で、ワークショップを体験してみたいと思います!

まずはアイデア出しからスタート。机がタッチパネルのようになっているので、普段付箋に文字を書くような感覚でサクサクとアイデアを机に書きだすことができます。


書いた文字を四角で囲むと・・・


筆跡が認識され、そのままデジタル付箋に早変わり!

このアイデアを早速周囲の人に共有してみたいと思います。


ペンを使いながら、デジタル付箋を壁面に向かってスワイプさせると・・・。


あっという間に、壁面のデジタルホワイトボードへと付箋が転送されました!


壁も机と同じようにタッチパネル感覚で操作できるので、デジタル付箋の移動や削除、文字の書き込みが直感的に行えました。自分のスマート端末に入っている画像も壁面に転送できるので、参加者同士が様々な情報をその場で共有しながら意見を出し合うことができます。

情報共有しながらの効率的な意見交換ができる!

このように、「空間をまるごとデジタル化するUI技術」は、スマート端末の画面をプロジェクターを用いて壁面や机に大きく投影し、ジェスチャやフリックといったスマートフォンでお馴染みの操作で直感的に情報を共有することができます。

今回実際に使ってみて、一番魅力的だと感じたのが「効率的に意見交換ができる」という点です。アナログのワークショップだと、資料を共有するためには人数分のコピーが必要だったり、その都度プロジェクターにつないでパソコンに入っているデータを投影したりする必要があります。また、ワークショップの結果をまとめる際も、たくさんの付箋に描かれたアイデアたちを一つずつデータ化しなくてはいけなかったり...と結果の共有も難しかったりします。

この技術があれば、メンバーの全員が常に同じ情報を共有しながら意見交換ができるので、ディスカッションが効率的に進められると思いました!もちろん、ワークショップの途中経過も保存できるので、中断場所からの再開も簡単です。何よりディスカッションの内容がデジタル化されるので後から情報を取り出すことも楽々でき、管理の面でもとても便利です。

まとめ

元々はオフィス空間をデジタル化することを目的に開発された技術ですが、オフィス以外にも幅広く活用できる可能性を秘めていると思います。

例えば、ホテルのエントランスで使えば宿泊者同士が旅の思い出写真や情報を大画面で簡単に共有できたり、学校の授業でディスカッションに活用したり...などなど、私たちの普段の生活の中でも様々な使い方が想像できます。

ワークショップを効率化するだけでなく、将来的にはさまざまなシーンでの活用も考えられる「空間をまるごとデジタル化するUI技術」。皆さんはどんなシーンで使ってみたいですか?