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IoTで事故の早期発見や作業の効率化を実現!「ユビキタスウェア」の新製品を提供開始

作業中の事故防止や離れた家族の見守り。"センシング"が鍵に

建設・工事現場や工場などの作業現場では、他業種に比べて転倒や転落事故、夏場の熱中症などが多く、事故の予防に向けた対策が求められています。また、超高齢社会を迎えた日本の農業の現場では、高齢者の一人作業が多く、事故発生時に迅速に対応することが難しいといった課題があります。
普段の生活においても、離れて暮らす高齢の家族の健康状態や、小さな子どもの外出が心配・・・そんな漠然とした不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか。高齢者の安心・安全の確保はもちろん、子どもたちを事故や犯罪から守ることも多くの人にとって重要な問題となっています。

そんな中でいま注目されているのが"センシング"です。最近ではウェアラブルデバイスなどあらゆる機器にセンサーが搭載されています。センサーから取得した私たちの周りの様々なデータを分析・解析することで、健康状態の管理や人々の安心・安全の見守りに役立てていく、そんなIoT(Internet of Things)の活用がはじまっています。

"人"の周りに溢れる膨大なデータをセンシングし価値あるデータへ

そこで富士通が着目したのが、"人"の周りに存在する様々なデータ。
人や物の状態・状況・周囲の環境をセンシングし、解析・分析することでお客様がすぐに使うことができるような価値あるデータへと変えていくIoTパッケージ「FUJITSU IoT Solution UBIQUITOUSWARE(ユビキタスウェア)」を提供しています。

今回新たに、センシングしたデータを当社のAI技術「Zinrai」を含む68種類もの富士通独自アルゴリズムで解析し意味のあるデータに変換するソフトウェア「センサーアルゴリズム」と、各種センサーを搭載した「コアモジュール」を発表しました。また、ハードウェア製品として、2015年5月に発表した企業向けヘッドマウントディスプレイに加え、コアモジュールを組み込んだ高精度に位置を検出できる「ロケーションバッジ/タグ」、脈拍や周辺の温湿度などを計る「バイタルセンシングバンド」、音と動きで周囲を見守る「リモートケアベース」、ペットの健康を見守る「わんダントチャーム・ステーション」を発売開始します。

これらを組み合わせることで、人や物の周りにあるデータを、お客様のお悩みやビジネスの課題にあわせてすぐにご活用いただくことができます。

「ユビキタスウェア」の製品構成

見守り、業務の効率化・・・データは活用次第でビジネスや社会をもっと豊かに

「ユビキタスウェア」の特長は、高精度なアルゴリズムです。たとえば、加速度と気圧のデータをかけあわせることで"転倒"を検知することができます。他にも、独自のアルゴリズムにより健康状態、姿勢、熱ストレスなど様々な人や物の状態を検知することができるので、人々の見守りはもちろん業務の効率化にも活用いただけます。

「ロケーションバッジ/タグ」は、屋内での高精度な位置情報をリアルタイムに把握できます。富士通周辺機器株式会社では倉庫内の人・物の動線分析にこの「ロケーションバッジ」を利用。
これまで、工場内の人の動線を把握するには、カメラによる録画や時間計測が必要で手間がかかっていましたが、工場作業員にロケーションバッジを装着することで、作業員一人ひとりの歩行動線と物の流れを正確にデータ化することができるようになります。 さらに取得したデータを生産ラインシュミレーター「VPS GP4(注2)」と連携させれば、動線経路や滞留状態を見える化できるので作業の無駄を把握し業務の改善に役立てることができます。

「ロケーションバッジ」

「VPS GP4」との連携でヒト・物の実際の動きを可視化

病院では看護師の対応の迅速化も

看護師の位置情報を高精度・リアルタイムに把握できる

「バイタルセンシングバンド」は、人の状態や位置を遠隔から把握できる腕時計型のデバイスです。
農作業の現場では、夏場の熱中症や機械を利用中の事故が耐えない中、高齢者の一人作業が多く、事故発生時に迅速に対応することが難しいという課題がありました。「バイタルセンシングバンド」を作業者に装着すると、バンドから取得した気圧と加速度を分析することにより転倒や転落を検知したり、装着者の身体の状態を加味した熱ストレスを推定することができるので、熱中症のリスクも通知することができます。(注1) 独自のアルゴリズムで"しゃがむ"と"転倒"もしっかり区別できるので、精度の高い転倒検知が可能です。
これを位置情報と組み合わせれば、離れた場所からでも「どこで誰が転倒している」などの事故状況を早期に発見でき、作業者の安全を見守ることが可能になります。

「バイタルセンシングバンド」

離れた場所からでも農作業者の状態をリアルタイムに把握

バイブレータ/LEDで通知も可能

学校での事故として多い熱中症事故の防止にも活用

その他にも、高齢者の暮らしを発話や咳などの生活音から分析し、状態を把握する「リモートケアベース」や、犬の歩数や運動量などの日々の活動からペットの健康状態の変化を測定できる「わんダント」などがあり、様々なシーンで「ユビキタスウェア」をご利用いただけます。

「リモートケアベース」

カメラでの"監視"ではなく、"音"を中心に生活反応を解析するので、プライバシーに配慮した見守りが可能

「わんダントチャーム」

カメラを搭載した「わんダントステーション」で外出時もペットの様子確認が可能

まとめ

今回、IoTの導入に向けて事前に検証ができるデバイスやアプリケーションなどをセットにした「ユビキタスウェア パイロットパック」もご用意しました。「ユビキタスウェア」の導入によって得られるデータや効果を、お客様の業務で検証するために必要な機材一式(デバイス、可視化アプリなど)をレンタルで提供します。また、データ可視化対応や問合せ対応などの支援も行います。
IoTで「人の役に立ち、人を幸せにする」ことを目指し、富士通は今後も人や物から得られる多種多様な情報を用いて、お客様と共に新しいビジネスを創造していきます。

(注1)熱ストレス推定に関しては、公益財団法人 大原記念労働科学研究所と共同開発・評価を行うなど外部の専門機関とも連携を行っています。
(注2)FUJITSU Manufacturing Industry Solution VPSGP4(Global Protocol for Manufacturing)3Dデータを活用した工程計画ツール。作業手順と工場レイアウトを定義・入力する事で仮想の生産ラインを算出し、生産性・作業性などの評価を行う事で、生産能力の高い量産体制の早期立ち上げが可能。

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