Fujitsu Forum 2015 Munichイベントレポート

2015年11月18日~19日、ドイツのミュンヘンで、ICTベンダーがヨーロッパで開催するイベントとしては最大規模の「Fujitsu Forum 2015 Munich」を開催し、世界中から14,000人を超えるエグゼクティブやオピニオンリーダー、ICTエキスパートにお越しいただきました。
「Industrie 4.0」の推進など、ドイツを中心に世界各国でIoTやManufactiringへの関心が高まっています。本フォーラムでは、これらを含む最新のテクノロジーやマーケットトレンドについて、100を超える基調講演やセミナー、400もの展示を通して、富士通のICTがお客様のビジネスや社会にどのように新たな価値をもたらしていけるのかをお伝えしました。

5月の東京開催同様テーマは「Human Centric Innovation in Action」。
今回は、特に盛況だった11月18日の富士通社長 田中達也によるオープニングキーノートと、展示エリアの様子を中心にお届けします。

基調講演―Human Centric Innovation in Action

オープニングキーノート 富士通株式会社 社長 田中達也 

富士通社長 田中達也によるオープニングキーノート。講演の冒頭、田中は、スーパーカミオカンデやスーパーコンピュータ「京」(注)を例に挙げ「富士通はこれまで高い技術力をもって、世界的にも偉大な成果を成し遂げている方々やプロジェクトを粘り強く、決して諦めることなくサポートしてきました。この姿勢こそが富士通のDNAです」と強調。

昨今のデジタルビジネス時代において「ICTがイノベーションに果たす役割は大きい。富士通はイノベーション創出のためIoT、ビッグデータ、モバイル、クラウド、AI、セキュリティといったコアテクノロジーの開発に力を入れています」と紹介しました。

また、講演の後半には富士通が「ラグビーワールドカップ 2015 イングランド大会」のオフィシャル・スポンサーであったことや、富士通陸上競技部の競歩選手である鈴木雄介、女子バスケットボールチーム 「富士通レッドウェーブ」の活躍などを例に挙げ、「富士通もICTビジネスの分野において世界を舞台に常に挑戦していきたい。また、スポーツ活動の支援や人材育成はもちろん、スポーツへのICT適用についても力を入れていく」と明るい話題に触れました。

そして、「富士通はDNAと新しい技術を融合させ、ICTの面で強くお客様をサポートし、パートナー様と一緒にデジタル時代を切り開いていきます」と講演を結びました。

(注)スーパーコンピュータ「京」:理化学研究所と富士通が共同で開発したスーパーコンピュータです。

グローバルな富士通のソリューションを体感できた展示エリア

展示エリアでは、2015年9月下旬にグローバル同時に発表したデジタルビジネスプラットフォーム「MetaArc(メタアーク)」をはじめ最新のプロダクトやサービス、ソリューションを紹介していました。

IoTコーナーで特にお客様からの関心が高かったのは、バイタルセンシングバンドから取得した情報を価値あるデータとして活用し熱中症の予防などに役立てる「ユビキタスウェア」や歩数データの推移から牛の発情時期を検知し高い受胎率での繁殖を可能にする「食・農クラウド Akisai 牛歩® SaaS (Connected Cow)」。

Manufacturingコーナーではバーチャル・リアリティ技術を駆使した最新設計デザインレビューを含め、製造のプロセスをお伝えしました。

他にも、手のひら静脈認証「PalmSecure」の技術を活用した“手のひらをかざすだけ”でお菓子を購入出来る自動販売機や、ここでしか買えない!?富士通オリジナルグッズの即売会などを通して、世界中のお客様にグローバルな“FUJITSU”をご体感いただきました。

(写真左)事前に登録した手のひら静脈情報から、“手をかざすだけ”で購入可能なお菓子の自動販売機    (写真右)毎年恒例の富士通グッズ即売会

今年もミュンヘンの伝統的なビール祭り「オクトーバーフェスト」をそのまま再現!

11月18日(水)の夜には、お客様やパートナー様との懇親会の場として今年も名物イベント「Fujitsu Forum Oktoberfest」を開催しました。会場は終始熱気に包まれ、世界一のビール祭り「オクトーバーフェスト」の雰囲気さながら!
来場者の皆様には生バンドによるドイツ民謡の演奏や、伝統的なバーバリアン料理、ミュンヘンの地ビールをじっくりとお楽しみいただきました。