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生活支援ロボットにIoTを組み合わせると健康長寿社会が見えてくる

「健康である」とはどういう状態のこと?

「健康で長生き」とは多くの人が望むことでしょう。それでは、「健康である」とは、具体的にどういう状態でしょうか。「おいしく食べられる」「よく眠れる」など健康に対する感じ方は人それぞれ。世界保健機関では、人が生きていくための機能全体を「生活機能」とし、生活機能の自立を健康の一つの指標として提唱しています。

この生活機能の状態を判断する目安となるのが、「ADL(Activities of Daily Life)」という考え方です。これは、歩行や移動、食事、更衣、入浴、排泄、整容など、人が日常生活において繰り返す基本的な身体動作のことです。QOL(Quality of life)と同様に、豊かで生き生きとした長寿社会の形成に不可欠な考え方として注目されています。

高齢者の安全な歩行をサポートする「歩行アシストカート」

ADLの実現に欠かせない最も基本的な動作の一つが「歩行」です。高齢者にとって、自分の足で歩行することは、寝たきりや閉じこもりの防止に有効とされています。近年では、歩行のような運動の機会を増やすことが、高齢者の死亡率低下につながるとの報告もされているほどです。

最近では高齢者の自立した歩行を支援するために、装具をつけて歩行機能を向上させたり、生活支援ロボットを活用したりすることも増えてきています。

RT.ワークス様が開発した「歩行アシストカート」は、介護向け生活支援ロボットの一つです。ハンドルに軽く手を添えるだけで無理なく一緒に歩くことができ、高齢者が坂道などを歩行する際、転倒せずに安全に歩けるようにサポートする機能を備えています。富士通は、この歩行アシストカートを安全に見守るIoTシステムを開発し、このほど提供開始しました。

IoTプラットフォームを活用した歩行アシストカートの利用イメージ図

高齢者が安心して外出できる環境を

歩行アシストカートのIoTシステムには、GPSや6軸モーションセンサーなど様々なセンサーが搭載されています。それらのセンサーをネットワークにつなぐことで、歩行速度や歩行アシストカートの傾き具合、使用状況、使用者の健康状態などの情報をクラウド上に蓄積し、収集・分析できるようになります。

これにより、歩行アシストカートの利用者はスマートフォンなどで歩行距離や歩行速度、自分の健康状態などをすぐに確認できるようになります。また、家族など周囲の人たちは、離れた場所からでも高齢者を24時間見守ることが可能。高齢者の危険な区域への侵入などをリアルタイムで把握し、万が一のときには駆けつけることもできます。

高齢者が安全に楽に外出できるようになれば、家の中に引きこもらずに、それぞれの世代に応じた社会活動や趣味に幅広く参加できるようになります。歩行アシストカートは、すでに介護施設を中心に約100施設で実証導入され、7月より一般への販売も開始予定とのことです。

富士通は、RT.ワークス様とともに、超高齢化社会に向けた新たなビジネスを、医療・介護分野や自治体向けなど、様々に展開していきます。

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