新たなサイバー攻撃の脅威にICTの力で立ち向かう! 「セキュリティ」展示ゾーン

2015年5月14日~5月15日に東京・有楽町で開催した「富士通フォーラム2015」。展示ホールでは、「ビッグデータ」「ビジネスと社会のイノベーション」「クラウド」「セキュリティ」「ワークスタイル変革」「最先端テクノロジー」の6ゾーンで、約100もの展示デモを紹介しました。

人の「行動特性」からリスクを判定し、サイバー攻撃を事前に回避

標的型攻撃、やり取り型攻撃、フィッシングなどサイバー攻撃の手法は巧妙化・複雑化しており、特に一般のユーザがターゲットになっているのが特徴です。これからは、こうした人のリスクに対処する技術が求められています。
「セキュリティ」ゾーンでは、富士通がサイバーセキュリティに対して今後、どう取り組んでいくのかをご紹介しました。

「行動特性に基づくICTリスク判定技術」は、「不審なメールのURLをよく確認もせずにクリックしてしまう」など、ユーザの行動特性から、詐欺・情報漏洩・マルウェアなどの被害に遭うリスクを判定するものです。展示ブースでは、富士通の社内外約2,000人を対象に行ったアンケートや操作ログから分析した、心理特性や行動特性を尋ねる質問をご用意。来場者は10個程の質問に答えることで、「自分がどういった被害に遭いやすいのか」の判定結果を知ることができます。
サイバー攻撃には、標的型攻撃、メール誤送信など、依然として「ヒューマンリスク」が大きな問題です。サイバー攻撃がますます巧妙化していることを考えると、これからのセキュリティ対策や教育は、画一的ではなく、人や組織のリスクに応じたきめ細かいものにする必要があります。その第一歩として、自分がどのような被害に遭うリスクがあるのかを体感していただくための技術です。

セキュリティスペシャリストの育成を目指し「サイバーセキュリティコンテスト」を実施

セキュリティゾーンの奥では、サイバーセキュリティのスペシャリストとして素養がある人材を発掘・育成するための「富士通サイバーセキュリティコンテスト」を開催しました。これは、富士通グループ全社から募った参加者が、二人一組の10チームでセキュリティに関する知識や技術を競うものです。単純に知識を問うだけではなく、セキュリティ事故への対応力やプログラミング技術なども求められます。富士通グループでは、この様な取り組みや人材育成プログラムを「セキュリティマイスター認定制度」として推進し、2016年度末までに700人のセキュリティマイスターの育成を目標としています。
コンテスト会場隣の展示ブースでは「サイバー攻撃に立ち向かう技術者の育成」として人材育成・研修サービスのセキュリティ教育関連コースを紹介しました。富士通は、より高度な知識と技術を持ったセキュリティスペシャリストの育成が社会にとって急務であると考え、セキュリティマイスター認定制度で培ったノウハウをお客様に展開していく予定です。

情報漏えいやマルウェア感染に対するセキュリティ技術や製品をご紹介

その他にも「セキュリティ」ゾーンでは、サイバー攻撃の感染範囲を追跡し、自動的に外部通信を遮断することで情報漏えいを未然に防止する技術や、イントラネットに接続するだけでマルウェアに感染した端末を検知し、ネットワークから自動的に遮断することで被害を防止する内部対策アプライアンス製品など、多くのセキュリティ製品をご紹介しました。