店舗での買い物をもっと楽しく!洋服の商品説明やカラー、サイズ展開など在庫状況がその場で分かる

お客様がもっと買い物を楽しめるようにRFIDを活用した実証実験を開始

気ままにウインドウショッピングをしたり、好きな洋服を買ったり…街での買い物は楽しいものです。最近ではインターネット通販なども増えてきていますが、実際の店舗での買い物には、「実物の商品を手に取って確認できる」「試着して着心地を確かめられる」といった良さがあります。

店舗での買い物の途中で、例えばセーターやコートなどを選んでいる時、「他のサイズがあるかどうかを知りたい」「他のカラーバリエーションを見てみたい」と思うことはよくあります。そんな時、近くにスタッフの人がいなかったり、聞きづらかったり、といったこともあるかもしれません。

富士通は、さまざまなファッションブランドを展開する株式会社ビームス様と協業し、お客様が自由に商品情報を知り、店舗での買い物を楽しんでいただくための実証実験を開始しました。

気になる服をハンガーポールにかけるとサイズやカラーバリエーションが分かる

今回の実証実験は、ビームス様がメンズ、ウイメンズからキッズ、ベビーまで、幅広い世代に向けたショップとして展開している「ビーミング ライフストア」のららぽーと TOKYO-BAY 店で、2014年11月18日から実施しています。

洋服や雑貨の商品一つひとつにRFIDタグを取り付け、入出荷、検品、棚卸、売上登録といった一連の作業をRFIDで管理できるようにします。一方、店舗には、RFIDリーダーを読み込んだ木に見立てたハンガーポールを置き、そこにタブレット端末をはめ込んだ鳥の巣箱を取り付け、「服のとまり木」をイメージした什器を設置。お客様が興味を持った服をハンガーポールにかけると、RFIDリーダーが商品を認識し、タブレット端末の画面に商品のサイズやカラーのバリエーション、特長、在庫情報、コーディネート例などが表示される仕組みです。タブレット端末には、小鳥が商品を巣箱に運んできたような画面が表示されるなど、お客様が楽しみながら買い物ができる工夫もされています。

商品の詳細情報がすぐに分かり買い物の利便性が高まる

この仕組みにより、お客様は気になる服などが見つかった時に、店舗スタッフに相談しなくても、在庫情報、カラー展開をはじめ、コーディネート例といった詳細情報をその場で知ることができます。混雑時には店舗スタッフに代わって商品の詳細情報を知らせてくれるので、買い物の利便性が向上するでしょう。
店舗側も、RFIDを読み取ることで、リアルタイムで在庫情報を把握できるほか、「どの商品がどのくらい閲覧されたか」などのログを集計することができます。

今回の実証実験は、サイズやカラーの種類が豊富で、商品の詳細情報へのニーズが高いキッズアイテムが対象です。富士通では、本サービスの更なる活用により、今後の商品開発や店舗レイアウトなどのマーケティングに活かすことが可能になると見込んでいます。

今後、富士通は、お客様の買い物体験が向上できるような応用展開をビームス様と共に検討し、先進的な取り組みを継続的にサポートしていきます。