ハッカソンから生まれた数多くのアイデアが東北をますます元気にする!

[セミナー]ハッカソンから生まれた「東北を元気にするアイデア」

東京・有楽町にある東京国際フォーラムにおいて、2014年5月15日 木曜日、16日 金曜日の2日間にわたり、富士通最大のイベントである「富士通フォーラム2014 東京」を開催しました。15日のセミナーでは、2014年4月に実施した「さくらハッカソン」の内容とそこから生まれたアイデアをご紹介しました。

東北を元気にする「さくらハッカソン」

富士通は、2013年より「東北・夢の桜街道推進協議会」に参加しています。これは桜の開花をきっかけに東北地方への旅行者を増やす試みです。2014年4月には「サクラで東北地域の魅力を発信して観光客を呼び、地元との交流を加速させて地域を活性化する」というテーマで「さくらハッカソン」を実施。ハッカソンとは、さまざまな知識や技術を持った人たちが集まり、短期/集中的に共同作業で一つのテーマに沿ってアイデアを出し合い、新たなサービスを考案するイベントです。

本セミナーでは、「さくらハッカソン」をコーディネートした富士通総研のチーフ・シニア・コンサルタントの佐々木が、ハッカソンの内容とそこから生まれた新しくユニークなアイデアについて紹介しました。

外部のアドバイザーなど、共創がハッカソン成功のポイント

今回の「さくらハッカソン」は2日間にわたって実施され、1日目がアイデアを出し合ってまとめる「アイデアソン」、2日目がアイデアから具体的なサービスを考案していく「ハッカソン」という構成。アイデアソンではアイプラントの代表である石井氏が、ハッカソンではEyes,JAPANの代表取締役・山寺氏がアドバイザーとなるなど、富士通以外の外部との「共創」で実現できた取り組みです。

アイデアソンのアドバイザーの石井氏は「さまざまなテクノロジーを熟知しているエンジニアが参加したことの意義がとても大きかった」と指摘。ハッカソンの現場では、参加者が富士通のテクノロジーについて、「こういう使い方はできないか」と尋ねると、すぐに富士通のエンジニアから回答が返ってくるなど、まさに「共創」が実践されました。石井氏は、「外部のエキスパートと富士通の人材が一緒に取り組むというハッカソンならではの魅力が次々に新しいアイデアを生み出していった」と相乗効果を強調しました。

一方、ハッカソンのアドバイザーの山寺氏も「スタートアップ企業のエンジニアと富士通のエンジニアという、普段は接点のない両者が組み合うことでチャレンジが生まれ、良いアイデアが生まれた」と、ハッカソンが東北を元気にする取り組みとなったことを示しました。

数々の東北を元気するアイデアが誕生

2日間のさくらハッカソンで誕生した数々のアイデアのうち、本セミナーでは、最優秀(さくら)賞の「TOHOKU BICYCLE MAP」、技術的な独創性を評価するギーク賞の「桜・風゜呂ジェクション・パック」、Big Picture賞の「MY SAKURA COLLECTION」を紹介しました。

「TOHOKU BICYCLE MAP」は、仲間を募って一緒にツーリングを楽しむソーシャルコミュニケーションプラットフォーム。自転車が走った道はGPSとドライブレコーダーで記録され、仲間同士で距離を競ったり、誰も行ったことないルートを開拓したりと、地域とのつながりも促進されるのが魅力です。

ギーク賞の「桜・風゜呂ジェクション・パック」は桜の札所八十八カ所の入浴剤とプロジェクションマッピングの機能を組み合わせたもの。自宅の風呂にARで桜を映し出しながら、桜の香りに包まれた入浴を楽しめるアイデアです。
Big Picture賞の「MY SAKURA COLLECTION」は、共同のオーナーになれるサービスで、自分の桜の花びらを所有できるといった特典があります。

富士通は、今後も共創が生み出す力をもとに、イノベーションを実現する取り組みを進めてきます。

登壇者
  • アイデアプラント
    代表 石井 力重 氏

  • 株式会社Eyes,JAPAN
    代表取締役 チーフ・カオス・オフィサー 山寺 純 氏

  • 株式会社富士通総研
    産業事業部 チーフ・シニア・コンサルタント 佐々木 哲也