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"食・農クラウド「Akisai」" 注目のデモンストレーション

ICTと半導体製造工場が産んだ低カリウムレタス「キレイヤサイ」

東京・有楽町にある東京国際フォーラムにおいて、2014年5月15日 木曜日、16日 金曜日の2日間にわたり、富士通最大のイベントである「富士通フォーラム2014 東京」を開催しました。展示ホールでは、「ソーシャルイノベーション」「ビジネスイノベーション」「イノベーションを支えるICT」の3つのゾーン計72のデモンストレーションでお客様をお迎えしました。

今回は、「ソーシャルイノベーション」ゾーンから、「次世代農業」をテーマとするブースをご紹介します。

このブースでは、「富士通がレタスを作って販売している」という意外性で、メディアなどでも注目を集めている野菜ブランド「キレイヤサイ」を展示しました。「キレイヤサイ」は、半導体製造工場を転用したクリーンルームで生産しています。会場では、クリーンルーム内のレタスの栽培棚を再現したディスプレイや、生産の様子を紹介しました。

ICTで徹底した衛生管理と育成管理。国内最大級の1日最大3,500株生産が可能

実際にレタスが栽培されているのは、福島県会津若松市にある「会津若松Akisaiやさい工場」。この工場では、ICTで徹底した衛生管理と育成管理を行い、独自の成分配合でカリウム含有量を従来より約80%低下させ、洗わずに食べられて、美味しく長持ちという機能性レタスの生産を可能にしています。2,000平方メートルの実装面積を持ち、低カリウム野菜を栽培する植物工場としては国内最大級です。

そもそもなぜ半導体工場を転用したのかというと、機能性野菜を育てるには、環境管理や衛生管理がとても重要。半導体製造には、最適製造条件の割り出し技術、クリームルーム管理技術、雑菌管理技術が必要なため、これらのノウハウが野菜づくりに生かされています。
さらに、企業的農業経営を支援するクラウドサービスである食・農クラウド「Akisai」を融合しました。

食・農クラウド「Akisai」は、生産から経営・販売まで、農業経営に必要なデータを「見える化」して管理するシステムです。半導体工場の設備と、食・農クラウド「Akisai」で、温度、湿度、CO2濃度、気流、照明などの必要な情報をセンシングすることでリーフレタス栽培環境の一元管理を可能とし、ICTの力で 農業経営を効率化できる独自のシステムを作りあげました。
様々な技術を集結して、機能性野菜を育てる大規模やさい工場を実現、現在、低カリウムレタスを1日最大3,500株が生産可能となっています。
また、クラウドシステムを活用しているため、タブレット端末などを使っていつでもどこでも工場の状態を把握し、必要に応じて機器の操作が可能です。

病院や旅館のほか、一般への小売販売もスタート。富士通の新規事業としての展開を目指す

「会津若松Akisaiやさい工場」は、未来の農業経営を実証実験する場として2013年7月から事業がスタートし、今年2月から低カリウムレタスの量産を開始。5月には福島県や首都圏の病院、旅館への販売が始まり、一般の方へもコープ会津様、九州屋様などで販売しています。さらに、株式会社武蔵野フーズ様と、富士通エフ・オー・エム株式会社でネット販売を準備しているほか、大手ホテルからも関心を寄せられているなど、急速に販路を広げています。
富士通ホーム&オフィスサービス株式会社 先端農業事業部 営業部 森廣樹担当課長代理 によると、「病院では患者様の病院食としてレタスの機能性が重視されています。また飲食店や一般の小売店などでは、話題性が高く評価されているようです」と低カリウムレタスの反響を語ります。

同工場では今後、レタスだけでなく葉物野菜を中心に、さまざまな機能性野菜の生産に挑戦する予定。実証実験の枠を越え、富士通の新規事業として新たな可能性を切り拓いていきます。

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