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第2章-イノベーションへの新たなアプローチ【2014年版】

人・情報・インフラの潜在力を引き出す

「人・モノ・金」から
「人・情報・インフラ」へと
重要な経営資源が代わる

企業経営において重要な経営資源は、これまでは「人・モノ・金」だといわれてきました。しかし、これから到来するハイパーコネクテッド・ワールドでは、イノベーションを生み出すための経営資源の主役が代わってきます。富士通は「人・モノ・金」に代わって、「人・情報・インフラ」が、イノベーションを創出する上で重要な経営資源になると考えています。

「人」の創造性は、世の中に革新を生み出す根本であり、この重要性は普遍的であり、いつの時代にも変わりはありません。一方、「モノ」と「金」の意味合いは大きく変わってきます。

「モノ」、すなわち商品や製造設備には、新たな価値が生まれてきます。なぜなら、商品や製造設備が情報に多様なICTが組み込まれ、そこから発信される膨大な情報(ビッグデータ)を分析・加工することが可能になるからです。モノそのものではなく、モノから生み出される「情報」が企業経営において重要な意味を持ってくるのです。

「金」の意味も変わってきます。従来は、企業が革新を生み出すためには、膨大な投資が必要でした。最新のテクノロジーを活用するためには、利用環境を整備するために大きなコストが必要だったからです。しかし、前述したように、イノベーションを生み出すようなテクノロジーの環境は財務の力から解き放たれています。近い将来、「金」はイノベーションを生み出す原動力ではなくなるのです。金に代わる経営資源は、テクノロジーの利用環境、すなわち「インフラ」となります。

富士通は、「人・情報・インフラ」の潜在力をどのように引き出して組み合わせるのかという知恵が、組織の優位性を生み出し、より豊かな持続可能な社会を実現する力の源泉となると考えています。

イノベーションを生み出す3つの経営資源

ヒューマン・エンパワーメント
新たな時代では、誰でもテクノロジーを活用できるようになるため、個人でもイノベーションを創出できるようになります。組織内外の人をエンパワーすることが、組織の成長につながってくるのです。ICTの力をテコに、どのように人をつないでエンパワーするのかがイノベーション創出の鍵になってきます。
情報 クリエイティブ・インテリジェンス
これからは、ICT機器だけでなく様々なモノから情報が生み出されるようになります。このビッグデータを分析して新たな知識を創造し、プロセスの最適化や人の判断支援に役立てることが、どのような組織にとっても必須の課題となってきています。
インフラ コネクテッド・インフラストラクチャー
ただし、いくら有益な情報が生み出されても、それを必要な人に必要なタイミングで利用しやすい形で届けなくては宝の持ち腐れになってしまいます。これを実現するためにはテクノロジーの利用環境を最適化することが求められます。ICTと多様なモノをつなげて価値を創造するビジネス・社会の基盤を整備することが重要です。

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