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「大容量データ高速通信」でグローバル市場を勝ち抜く

大容量データや遠隔地間でのデータ通信を高速にする独自技術

今後のグローバル市場をビジネスで確実に勝ち抜いていくために、必要なこと。そのひとつが、世界各地の拠点を高品質で安定した通信ネットワークでつなぎ、迅速な意志決定を行う体制を構築することです。しかし、ネットワーク環境が国ごとに異なるために、各拠点間で大容量のデータを送受信するのに多くの時間がかかることが、悩みの種となっています。

こうした状況を見据えて、富士通では、大容量のデータや遠隔地間でのデータ通信を高速にする、独自技術の開発に取り組んできました。その成果を集約し生まれたのが、「WAN高速化技術」です。「WAN高速化技術」は、世界をつなぐインフラであるWANの通信速度を高めます。

業務効率の向上や危機管理の強化を実現

「WAN高速化技術」は、ビジネスにおいても大きなメリットをもたらします。具体的な活用例をご紹介します。

緊急時の事業継続のためにバックアップ体制を構築

災害や犯罪の発生など、万が一の状況においても事業継続するために、企業の基幹情報をデータセンターでバックアップ/復元する体制づくりへのニーズが高まってきています。

「WAN高速化技術」によって、データセンター間での大量データを高速転送することが可能となり、常に更新されている情報を素早くバックアップすることで、緊急時にも迅速に事業復旧ができるようになります。

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スマートデバイスとの通信向上で業務効率アップ

スマートデバイスを用いた外出先での通信は、利用する場所によって悪化します。

「WAN高速化技術」は、スマートデバイスへのダウンロード、スマートデバイスからのアップロードをともに改善します。
ビジネスでの活用においては、たとえば自社オフィス~出張先~クライアント間のやりとりで発生する進捗報告やデータの受け渡しがスムーズに行え、業務の効率化につながります。

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研究者インタビュー

回線はそのままで、通信速度が速くなる

「WAN高速化技術」は、既存の通信回線の空き領域を活用することで、ケーブルやネットワーク機器などの交換を必要とせずにデータ通信を高速化します。

ネットワークのどの部分を高速化するのか

限られた範囲をつなぐネットワークであるLAN(Local Area Network)に対して、都市と都市、国際間など、より広範囲におよぶネットワーク「WAN(Wide Area Network)」の通信速度を高めます。

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回線の空き領域を最大活用

現在利用されている通信回線のうち、まだ使用されていない帯域を活用することで、既存の通信インフラのパフォーマンスを最大限に引き出すことができます。

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ソフトウェアだけで実現する

新しいハードウェアを導入することなく、ソフトウェアだけで適用できることが最大の特長です。導入期間やコストの負担が少なく、クラウド環境での利用、アプリケーションと同居など柔軟な構成が可能になります。

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富士通独自技術
2つの独自プロトコル(UNAP、RPS)
回線計測によるプロトコル切り替え(R-TSP)

富士通が独自開発した新しい通信方法(プロトコル)と、
通信状況に応じて最適な通信方法を自動的に切り替える新開発の技術とを組み合わせることで、高速化を実現しています。

  • 遅延の大きい回線の場合(UNAP)
  • 品質の低い回線の場合(RPS)

遅延の大きい回線の場合(UNAP)

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品質の低い回線の場合(RPS)

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プロトコルの比較

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ほとんどのアプリケーションで標準的に使われているプロトコルであるTCPに対して、富士通が開発したUNAPRPSは、通信状況に応じた強みを持っています。例えば、RPSは衛星回線のような品質の低い回線でも影響を受けにくい通信方法です。
それに対して、新開発のUNAPは遅延の大きい回線において威力を発揮し、CPU負荷が少ないという特長があります。

  • TCP(Transmission Control Protocol) :
    ほとんどのアプリケーションで標準的に使われている通信プロトコル。
  • RPS(Random Packet Stream) :
    独自の誤り訂正符号を応用した富士通独自の高速プロトコル。
  • UNAP(Universal Network Acceleration Protocol) :
    効率的な再送方式を組み込んだ富士通独自の高速プロトコル。
  • R-TSP(Reconfigurable Transport) :
    通信状況に応じて最適な高速プロトコルを自動選択する技術。

さらに広がるWAN高速化 今後の活用例

場の雰囲気まで伝わる通信授業

国外の著名な大学教授や研究者による講義の様子を、複数カメラからの映像や実験データなどを交えてリアルタイムで配信することで、その場に居合わせている感覚で受講できるようになります。数千キロもの距離であっても、大容量のデータ転送をストレスなく行うことができます。

希少専門医による遠隔診断

レントゲンやCTなどの高精細な医療データを遠隔地間でリアルタイムに共有することが可能となります。 これにより希少専門医による診断、疾患の早期発見のような、高度医療体制をグローバルに構築できます。

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